5月24日、川崎のK-NICにおいて、「福祉製品開発のためのビジネスマッチング・勉強会」が開催されました。
川崎市主催のこのイベントは、川崎市ウェルフェアイノベーション事業のひとつで、福祉分野に参入可能性のある企業や福祉製品などの開発に取り組む企業等が意見を交わしあい、新たな福祉製品開発に向けてノウハウを獲得することを目的としています。
弊社代表竹下は、このイベントの講演とワークショップのファシリテーターを担当。
講演では、「介護・福祉に資するものづくりは、単なる経済活動にとどまらず、企業としての誇りを保つ上で意義のある活動であること」「しっかりと業界を観察し、対象となるサービスや利用者様像を明確にしていくことが大事」といった内容をお伝えしました。
ワークショップでは、各グループで活発なディスカッションが交わされ、それぞれの課題や解決策の共有を行いました。開発側と介護事業所側との対話が重要であるとの意見が多く、竹下が「介護現場の意見を把握するのは勿論、サービス形態により経営の観点が異なるため、そういった視点を持っていく必要があります」と語り、熱意のある雰囲気の中で終了となりました。
この取り組みから、新たなアイデア、製品が生まれ、社会福祉貢献につながることを願っております。
ご参加いただいた皆さま、川崎市様、運営にあたったNTTデータ経営研究所様。 この度はありがとうございました！
